古武術でバスケが強くなる!?

東京にある進学校「桐朋高校」のバスケ部はおよそ18年前、古武術の動きを取り入れることで実力を大幅に伸ばし、全国から注目を浴びました。

東京都でベスト8入りしたことの無かった学校が翌年にはなんとインターハイ出場!進学校で練習時間も取りづらい環境の中、現在まで継続してインターハイレベルを維持できていることは常識ではなかなか考えられません。

その「古武術的身体技術」を選手たちに伝授したのが武術家の「甲野善紀」氏です。

桐朋高校の選手の平均身長は他の強豪チームと比べ10cmほど低くバスケ未経験の選手も多い中、通常の練習方法では他の強豪校に太刀打ちできるはずもありません。

そこで金田伸夫バスケ部監督がカラダを徹底的に効率よく使う「古武術」に目を付けたのが始まりです。

運動能力が優れた選手もあまりいない中、誰もが持っているカラダの能力を引き出す練習を行ったことで、他の強豪校の選手たちにも負けないパフォーマンスを発揮することができるようになりました。

ここでも手足同体(右足と右手、左足と左手が同時に出る動き)の「ナンバ走り」が取り入れられ、持久力にも劣る選手たちの体力温存が図られています。

また武術には欠かせない肩甲骨の動きを積極的に引き出すことで腕の力に頼らないパス、シュートが打てるようになり、それまでとは次元の違うレベルのプレーが可能となりました。

現在も監督である金田氏は「古武術バスケ」を広める活動をしているので、ご興味がおありの方は調べてみてはいかがでしょう。

これは古武術が生かされたほんの一例にすぎません。身体能力を引き出す技術は様々なことに応用可能です。

僕はこの「甲野善紀」氏に様々な身体技術や考え方を学ぶうち、実際にカラダの動きや体調が劇的に良くなってしまい、それは今でもどんどん続いています。

「古武術を学ぶのはちょっと敷居が高いな」という方にも分かり易く身体技術をお伝えしてますので、自分のカラダに眠る能力を引き出してみたいという方はぜひお気軽にお問い合わせください。

各種スポーツに古武術的動作を取り入れる指導や、介護でカラダを痛めない動き、オフィスワーカーのための凝りほぐし運動、ラクラク日常動作など、様々な場面で役に立つ動きをお伝えします。

もし指導内容にご満足いただけなかった場合は指導料は受け取りませんので、ぜひ厳しい目で容赦なくご判断ください。

また新たな場面、展開に出会えることを楽しみにしています。

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