焼津にあるプルメリアさんにて「身体革命クリニック」と施術家の方向けのワークショップを開きました。
身体革命クリニックでは腰の痛みと足のしびれに悩んでいるという方が来られ、普段の動き方などをチェック。
治療そのものはお医者さんに任せるとして、今の動き方を改善することに集中しました。
「足がつっぱっている感じがする」とのことだったので、普段から足と腰回りをゆるめられる動きを伝授。
人のカラダはなにもしなければどんどん固まっていくので、そもそも固まらないように動いていることが大切です。
それを特別な運動でするのではなく、日常生活の何気ない動作の中でほとんどできるということをお伝えしました。
この場合は、特に足や股関節をいつもよりゆるめていつでも動かせる状態にして、その状態を「普通」にするような動き方が必要だと感じました。
立ったりしゃがんだり、歩いたり振り向いたり、普段何気なくやっている動作をあれこれ試しているうちに
「あれ?痛みがなくなってる・・・」
とのことでした
(^^)/
おそらく緊張状態にあった筋肉や関節が解放されたことで、神経への刺激も緩んだのではないかと思います。
この間やったことと言えば、「歩く」「立つ、しゃがむ」「足ブラブラ」「体ゆらゆら」「ふりむく」くらいなもので、ほとんど特別なことはしてません。
むしろ、それくらい「ちょっとしたこと」だけで、これくらい良くなったりするものなんです。
それにしても痛みがとれたのはとても嬉しいので、より元気にますますのご活躍を楽しみにしています^^
そして次は施術家の方のためのカラダの使い方ワークショップ。
ここでは施術中に疲れないためのカラダの使い方がメインのテーマでした^^
ここでも、うでを上手く使うと疲れずにずっと施術できます。
腕の力でがんばって施術されてる方も多いかと思いますが、腕はむしろ力を込めずに、なるべくカラダ全体の力が伝わるように使うことが大切です。
無理に力を込めてしまうとカラダを傷つけてしまう恐れがあるので、施術をする方もされる方も、無理のない自然体でいることが一番安全でもあります。
ここでは「自分の骨を道具として使う」ことや「相手と一体化して相手を常に感じることや自分の意図を動きで常に伝えてあげる」ことをお伝えしました。
相手の反応を常に感じていれば、それがOKなのかダメなのかを感じ取ることができます。
また、常にこちらがこれからしようとすることを伝えてあげられれば、受ける方は過度に警戒しなくて済みます。
人間のカラダは無意識に動いているものなので、その無意識の動きを感知したり利用したりすることができれば、本当に必要なことが見えてくるはずです。
僕は決まったやり方を当てはめるよりその時必要なことを感じ取り、そこに自分を合わせていきたいと思います。
このようなワークショップや施術にご興味のある方はぜひコチラよりご連絡下さい。
楽しみにお待ちしております^^
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