井上欣也氏との合同講座

6月27日、静岡市葵区にあるアイセル21にて、神奈川を中心に活躍中の井上欣也氏と合同講座を行いました。

 

井上氏とは東京の甲野先生の講座で出会い、一緒に稽古をしたりする中で僕自身とても刺激を受けている人物です。

 

井上氏独特の感性で新たな動き方やカラダに対する考え方を生み出していて、それを一般の方にもわかりやすい言葉で説明をしてくれます。

 

その井上氏が静岡に来られるということなので、皆さんにもぜひ一度講座を体験していただきたいと思い合同講座を開きました。

井上氏は『皮膚感覚』の重要性を説いていて、それを様々な実践で示してくれました。

 

なにをするにも、その接点はかならず『皮膚』になります。

 

物を持つにも、スポーツで相手と競り合うのも、マッサージなどの施術で相手に触れるのも、全て直接触れるのは『皮膚』です。

 

その『皮膚感覚』を大事に使えるかどうかという、普通考えもしないようなことがとてつもなく重要だと教わりました。

 

言葉でその『感覚』までは伝わりませんが、自分の皮膚の感覚が死んでしまう使い方や、自分の皮膚が無理しない範囲を常にキープしてあげることがとても大切になってきます。

 

力任せに何かをやろうとすると、必ず皮膚を「押しつぶす」ような動きなってしまいます。

 

それではせっかくの高性能なセンサーが効かなくなり「自分はいまどう動いたら良いか」ということが分からなくなってしまいます。

 

おそらく皮膚感覚を大切にするというのは、「過不足なく絶妙に良いポイント」に居続けることなのかなと僕は思いました。

 

そのためにも刻々と変化する外の状況に対応するためにセンサー部分である『皮膚』が重要になってくるのかと思います。

 

その感覚を知ることはそう難しいことではありません。これを発見した井上氏はすごいと思いますが、それは井上氏しかできないことなどでは全くなく、だれもが自分のカラダの使い方の基本部分に取り入れてもらえるものだと僕も強く思います。

 

次回はまだ未定ですが、機会があればぜひまた静岡で講座を開けたらと思っています。

 

井上さん、講座に来てくれたみなさんありがとうございました。

またよろしくお願いします!

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