今日は谷澤知子さんのサロン「プルメリア」にて『身体革命～脳内編～才能開花のための脳科学』を開催しました！

 

普段からカラダの使い方を教えながら「これはカラダだけの問題じゃないな」と感じていて、それを脳の仕組みから生き方に至るまでまとめてお話しできたのは今回が初めてかもしれません。

 

どんな人でもカラダの使い方を良くし、自分のアタマや心、脳について知ることで、自分自身の生き方を良くしていけると思います。

脳の神経細胞の成長過程。これの理解も動きには大切。

今回の内容を少し。

脳の神経細胞はつながりあい（ネットワーク）を作ることでいろんなことができるようになる。

特定のことをやればやるほど、それに関するネットワークは強いものになり、そこが使われやすくなる（電気信号が通りやすくなる）。

熟練すると考えなくてもできるようになるのは、こういったネットワークの状態が無駄のない効率の良いものになるため。

しかしこれは一回形成されてしまうとその人の「クセ」のようになってしまい、これを壊す（再構築する）ことは非常に困難。

このようなネットワークは「過去のデータ（経験）」から作られているものなので、これに頼り切りになってしまうと外からの「新しい情報」に気づかなくなる。

こうなるといわゆる「頭のかたい、融通の利かない、自分が正しいと思いこむ人」になってしまう。

これは「現状認識が正確にできない」ということになるので、その人本人にとっても、周りにとってもかなり迷惑。

それを防ぐためにも

☆「考えるのではなく、カラダ全体の感覚器官を総動員して感じようとすること」

☆「常に今までやったことのない動き（脳に蓄積されてない動き）をしようとしてみること」

と、こんな内容のお話をし、実際に動き方も試してみながら、では自分はどうしたらいいのか、この講座で感じたことをどう自分の人生に活かしていけるかなどを考えていきました。