武術家・甲野善紀氏公開講座開催!

その身体運用法が多岐にわたる分野に応用され注目される武術家・甲野善紀(こうのよしのり)先生にお越しいただき、公開講座を開催しました。

 

今回もアメフト部の皆さんから舞台俳優、歌手、作業療法士、そして書道や合気道を教えているアメリカ人教授など、個性的な方ばかり^^

今回も開催して本当によかったなと思えるのは、皆さんが笑顔で積極的に講座を受けていただいたことです。

 

これまでのカラダの使い方では理解できないような内容も多いけど、あまりに軽々と持ち上げられたり、ガタイのいいアメフト部員がいとも簡単に吹っ飛ばされたり、やられる本人はもちろん見ている方も面白くて(驚いて)笑っちゃうんです^^

 

僕も10年位前に初めて先生を見た時は、マンガの世界から登場人物が飛び出してきたような感覚を覚えました。

 

当時の僕はカラダも壊し、これからどうやって生きていこうか迷いに迷っていた時期でした。

そんなときにこんな常識外れのことを「カラダでやってのける」姿を見た時、悩んでいた物事すべてを「自分の力で解決する」ための、なにか大切なものがあるに違いないと『直感』しました。

 

それから東京の講座に参加するようになって3か月ほど経ったとき、ふとそれまでさんざん悩まされた腰痛にならなくなっていることに気づきました。というより、ならないように「することができる」ようになりました。

「あ、こうすれば腰痛にならないのか。逆にこうしてしまうから腰痛になるのか」と、自分のカラダではっきりわかったんです。

 

もうこれだけでも、大きな悩みの一つを「自分の力で解決」できてしまったわけです。

「体さえちゃんとしていればけっこうなんだってできる」と、これからなにをしていくにも一番大事なことには違いないと思い、これまで甲野先生をはじめいろんな先生方から学び、また日常全てにおいて研究してきました。

 

それが僕の今のカラダ(腰も痛くないし疲れにくい)を作ってくれています。

なので、興味の持ち方は人それぞれであっても、その人にとって大きな意味を見出してくれたらそれで良いんじゃないかと思います。

 

今回来られたアメフト部の方や作業療法士の方、舞台俳優の方なども、それぞれが抱える課題は全く別物かもしれません。

 

しかし同じ「カラダ」を使っていることなので、「カラダの使い方」という観点から見たら、それぞれの方に合った形で応用が効いてしまいます。

 

それだけ「カラダの使い方」というのは総合的な「知恵」であって、「生きている限り誰でも関係する」ことなんだと思います。

 

ただ重たいものが持てるようになるとかではなくて、自分のカラダの本当のチカラを知れば、自分により合う生き方を見つけていけるんじゃないかと本気で思っています。

カラダに軽く巻くだけで本来の力が出てくる「ヒモトレ」

少なくとも僕は甲野先生からそのようなメッセージを感じ取り、現在の活動をする一番の動機となっています。

 

そういう「生きる技術」みたいなものを知ること自体が「楽しい」ので、もう一生やめられないのは確実です(笑)

 

こういうことにちょっとでも興味のある方はぜひ何かの機会に遊びに来てください^^

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手の形に興味津々

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最初に見るならこれがオススメです^^

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