昨日Eテレでやっていた『パンデミックが変える世界ユヴァル・ノア・ハラリとの60分』
全世界でベストセラーとなった『サピエンス全史』などを書いたユヴァル・ノア・ハラリ教授の言葉。
「緊急事態の中でこそ、権力の監視を怠ってはならない」
基本的に世界(身近なコミュニティを含めて)では何が起こるかわからない。
そんな中では、個人でできることと、できないことに分けて考える必要があると思います。
個人レベルでできないことに関しては、社会で合意を形成するしかありません。
それに対して権力を持つ側はあらゆる手段を用いて都合の良い方向へと導くでしょう。
権力の行使のされ方を真剣に監視していなければ、それが失敗したときの結果は私たちに降りかかってきます。
「何も考えないでいてもずっと平穏な世界が続く」というのは幻想で、そんな甘いものではないというのが現実でしょう。
個人レベルでできることをしているだけでは片手落ちで、人々の集合としての『社会』をどうしたいのか、逃げずに考えないといけないと思います。
いろんなことを知り、無関心にならず、諦めず、自分の頭、体全体で考えて何事にもあたっていきたいと思います。
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