最近のテーマだった
「やりすぎない、やらなさすぎない」
が進化して
「やめてくれ!お願いだからやめてくれ!」
になりました笑
念のため言っときますがふざけてるんじゃないですからね(ちょっとはふざけてる笑)
どういうことかと言うと、まず、例えば腕で何かをしようとした時、私たちは当然「やろう」という意識で腕を使っていますが、それだとすぐに力を入れすぎたり、最適な体のバランスが崩れてしまったりしていることに気づき、そこから「やりすぎない、やらなさすぎない」ことに気をつけながら動くと、必要な力やバランスを保ったまま楽に動けるようには以前からなっていました。
この感覚を実際の様々な動きの中でできるように皆と練習していたとき、頭ではわかっているけど「腕に力を入れて動かしてやろう」とする自分を完全には抑えられないし、かと言ってやめてもダメというのは難しく、どうしてもゆっくりやらないとできないなと感じていました。
それだと日常の動きに応用しにくいのでこれを普通のスピードでやるにはどうしたか良いかと色々考えながらやっていた時、常に「やってやろう」としゃしゃり出てくる自分のバカ腕(ほんとは頭が悪い)に心底嫌気が差し、僕の心が自分の腕に対して「やめてくれ!頼むからやめてくれ!」と叫ぶように懇願してしまったんです。
すると今まで感じたこともないような力が突然「ドンッ!!」と出てきて、僕自身も唖然とするほど楽に事が終わってしまいました。
例えば重たいものを持ち上げるときに「持ち上げよう」ではなく、「本当はこんな重たいもの持ちたくないけど腕が勝手に持ち上げようとするんだよ『マジでやめてくれ!』」っていう感じで持つとめちゃくちゃ軽く持ち上がります。
なぜこんなことが起こるのかはまだ分からない部分が多々ありますが、1つ感じたことは「やろう」という能動的、攻撃的意思よりも「やめろ!」という受動的、防御的意思の方が危機感や切迫感があって体が本気モードになるんじゃないかということ。
本気で止めようとしても止まらないもの(力)が押し寄せてくる感じがありました。
なのでこれまでの「やりすぎないように気をつける」から「心底やめてくれと懇願する」に進化しました(笑)
ここから先はまたどんな風に進化するかわかりませんが楽しみなことは変わりません。
一応ことわりを入れておきますが通常の講座はこんなディープなことばっかりやってるわけじゃないですからね(^_^;)ちゃんとわかりやすい体の使い方も沢山あるのでご安心ください(笑)
ここから進化や変化があればまた書きます。
乞うご期待(笑)
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