ヒモを体にゆるく巻くだけの「ヒモトレ」をご存知でしょうか?
腰に巻いたり、たすきのように上半身に巻いたりすると、それだけでカラダが整い、ケガをしにくくなったり、力がより出るようになったりするもので、アスリートやスポーツ教室、介護施設など、様々な分野に取り入れられています。
ただ巻くだけでカラダの能力を引き出すという不思議な「ヒモトレ」ですが、今回はその効果の中でも僕が特に驚いたものをご紹介します。
タイトルにもある通り、ひもをカラダに軽く巻いただけで、なんと認知症の度合いがかなり改善してしまったのです。
実際にその方の様子がこちら。
初めはどこを見ているのかわからなかった表情が
ヒモトレを試して数日で、ちゃんとこちらを見てくれるように。
そしてこちらの期待に応えてピース。
表情も豊かになり
本を読んでも、夏目漱石などの人物名が出てくるようになりました。
なにか新しい薬を試したわけでもなく、特別なリハビリをしたわけでもなく、ただヒモを巻いただけ。
それだけでここまでの変化をからだに起こしてしまうヒモトレって、なんなんでしょうか?
現在も甲野先生や様々なお医者さん、治療家、スポーツトレーナーなどの方々がその使用法や効果について研究をされています。
昔からたすきやはちまきなど、カラダになにかを巻く効果のようなものは感じられていたのかもしれません。
こういうものを知ると、現在の私たちは大事なものをどれほど知らないままで暮らしているんだろうと思ってしまいます。
7月22日の甲野先生の講座ではこの「ヒモトレ」も出てくると思います。ぜひ知りたいというリクエストがあれば直接先生にお伝えしておきますので、コメントなどでお知らせください。
僕もヒモトレは研究中なので、みんなで一緒に研究できたら嬉しいです^^
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