「からだ」と言うとき、「脳」を除外した言い方になってはいないか。
「脳」と言うとき、「からだ」を除外した言い方になってはいないか。
脳の無い体はないし(そういう生き物はいる)、体が無い脳もない(脳だけの生き物はいない)。
脳は体の一部であり、「からだ」と言えば脳も含む。もちろん「心」も。
「からだ」はその人全体を指す言葉。
だから「からだの使い方」とは、自分自身の使い方、扱い方、という意味でもあります。
「頭で考えすぎ」と言うのは、体の一部分でしか考えていないということ。
ちなみに指先も単なる道具やセンサーというのではなく、大脳皮質にあるニューロンのように「情報処理」を行っているそうです。
人間の皮膚にあるニューロンにも脳のような計算処理能力が存在
一部抜粋
「簡単にいえば、私たちが何かに触れた際に、その感覚が脳に届く前の段階でニューロンによってすでに計算処理が行われている、ということになります」
抜粋終わり
指先が情報処理を行っているということは、他のあらゆる部位も同じようなことを行っているのではと僕は思います。
「頭で考えすぎる」というのは、こういった元々持っている能力を頼らず、「脳だけで」独りよがりに考えるということだと思います。
カラダは文字通り「考えている」ので、もっとその能力を頼っていきましょう!(^^)
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