心というか体は全然落ち込んでないけど頭だけがショックを受けて落ち込んでる。

重大なことに気づいてしまった。

自分の体のあとを追いかけなきゃいけなかったんだ。

自然発生しようとする体の精妙な動き。

今まではそれに気付かず、これまでに積み上げてきた経験などから「こう動くのがいいんだよね？」という感じで体を動かしていた。

しかし今日、修行の合間に体を注意深く動かしていたとき突然「待って待って」という声、というか体の要求が聞こえてきた。

「そんなに早く行かないで。勝手に追い越して行かないで」と。

今までも注意深く体の声を聞こうとしてきてはいたけど、実際には全然聞けていなかった。

それどころか全然押し付けてたな。

良かれと思って。

これはけっこう困った。

今までとは次元の異なることに気づいてしまった喜びはあるけど、今までのようには動けないなもう。

自分の体に謝るより他はないし、これからはちゃんと待つようにするしかない。

賢くない頭が出しゃばっていたことに気づかせてくれた体に感謝。

とはいえ明日の講座とかどうしよう？

まあ賢くない頭で考えてもわからないしその場に任せるしかないか。

混乱した状態そのままで行きます。

それでもよろしければお越しください。

ここらぼの家(島田市東町1370-4)