先日身体の使い方の個別指導に伺ったピアニストの小林みどりさん @stella_music_space から、嬉しいご感想をいただきました(^^)
「曽根さん、お陰様で無事にコンサートが終わりました
あの後、身体が固まっていたところから、僅かな動きでの調整が少しづつ体感出来るようになり、技術的な負担がかなり軽減されました。
コンサートでは反省点はありつつも、全体的には納得のいく演奏が出来、お客様には大変喜んで頂くことが出来たと思います
具体的に感じた変化として
・練習も本番も長時間弾いても疲れにくい(1時間のソロリサイタルでもバテずに弾けた)
・身体を固めない。1箇所に疲労が溜まらないように逃す感覚がつかめてきた。
・今まで指→手首→肘→肩→肩甲骨→腰
という順番で意識していたところに鎖骨が加わって、負担が劇的に軽減した
という順番で意識していたところに鎖骨が加わって、負担が劇的に軽減した
・『これが良い姿勢』という今までの自分の常識にとらわれない
などがありました。
ご報告まで‥
アドバイスをありがとうございました」
このように言っていただけるのは本当に嬉しいことです。
みどりさんの演奏は本当に素敵なんですが、それを実現するために行っていることはとてつもなく高度なことばかりです。
そのような世界観の中で、僕にできることがあるとすればそれは何なのか。
余計なことは絶対に言いたくないし、必要なものを見逃したくもない。
そんなことばかりを考えながら、みどりさんの演奏している姿を観続けていました。
すると自然と動きが視えてきて、今までの動き方よりも良いのではないかと思えるものだけを慎重に選び取り、お伝えしました。
そしてお伝えしたそばからみどりさんは新しい動き方を実現していったのでこちらが驚きました。
普通は人に言われて「そういうふうに動こう」と思ってもなかなかできないものです。
みどりさんの高いプロ意識を感じ、僕もとても刺激を受けました。
みどりさんは様々な場所で演奏されてるのでぜひ足を運んでみてください。ピアノ教室もされているそうなので、空きがあれば教えてもらえるかもしれません。
僕はより質の高いアドバイスができるよう精進します。
演奏中の身体の使い方を見てほしいという場合にも全力でお応えしますのでいつでもご連絡ください。
僕も新たな世界観に触れられることを楽しみにお待ちしております。
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