「自滅」を避けるために

アメリカがウクライナへ、クラスター爆弾まで供与するという。非常に広範囲に不発弾をばら撒く、非人道的兵器の代表格とも言われるようなものを。

「●犠牲者の多くは子どもクラスター爆弾の子爆弾は片手でひろえるほど小さく、さまざまな形、色をしたものがあるため、特に子どもの興味を惹いてしまいます。」https://www.jcbl-ngo.org/database/clustermunitions/aboutcm/(「クラスター爆弾とは」より引用)

ロシアも使用したという報道もあるが、これを自国の領土へばら撒くというのだろうか。結局戦争は生きるか死ぬかなので、なんでもありの方向へ走っていく。

一度そうなっては、ほとんど後戻りはできない。

だから、問題がもっと小さいうちに対処する重要性と、戦争を望む者たちがいつの時代もいるということを念頭に置いておく必要がある。かつての日本も朝鮮戦争で「儲けた側(朝鮮特需)」であり、今を生きる私たちも、直接的、間接的にその恩恵を被っていると言える。

もし今、どこかの戦争に兵器を供給することで景気がとてつもなく良くなるとしたら、やっぱりやってしまうのではないか。

一度甘い汁を吸ってしまえば、その味を忘れることはできないだろう。

するとそれ(戦争)に依存する体質ができ、それをどこかで引き起こそうとする。それがなくても自立してやっていけていたとしても。だから武器輸出などはしてはいけないし、それを望む体質について気を付けていなくてはいけない。なにが「正しいこと」なのかなんて良くはわからないものだけど、「自滅」につながるようなことだけは避けなければならないと思う。

自爆機能付きクラスター弾でも不発弾の問題は解決しない
(Yahooサイトへ飛びます)

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